作者
Tetsuya Ishida, Koichi Maekawa
发表日期
2000/5/20
期刊
Doboku Gakkai Ronbunshu
卷号
2000
期号
648
页码范围
203-215
出版商
Japan Society of Civil Engineers
简介
本研究は, 種々の環境作用を受ける構造物中のセメント硬化体の pH 変動, 組織の変性を, 時間軸と共に追跡する一般化手法の確立を目指したものである. ここでは特に, 二酸化炭素の侵入に伴う pH 低下の評価を主たる対象とし, 二酸化炭素の移動・平衡, 反応に関与する物質の解離・イオン平衡, 炭酸化反応に対してモデル化を行った. また, 各現象の数量化に用いる空隙構造, 内部水分状態, 水和生成物量・種類等は, 熱力学モデルと連成解析システムによって得た. 提案手法により, 異なる養生条件, 環境条件及び配合に対して, 炭酸化進行現象が統一した枠組みで追跡可能になった.
引用总数
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