を提案する. 提案するデバイスは, 絨毯を指などで一定の方向になぞる際に濃淡の度合いが異なる跡ができる現象を利用し, ドット絵のように一定の間隔で絨毯をなぞることで絨毯の濃淡差により絵や文字のパターンを出して絨毯への描画を実現する. 絨毯には特別な加工を施さないため, 絨毯の質感を保ちつつ, 何度も絵や文字を書き換えていくことが可能となる.