高齢者向け対話インタフェース-雑談継続を目的とした話題提示・傾聴の切替式対話法

横山祥恵, 山本大介, 小林優佳… - 研究報告音声言語情報 …, 2010 - ipsj.ixsq.nii.ac.jp
横山祥恵, 山本大介, 小林優佳, 土井美和子
研究報告音声言語情報処理(SLP), 2010ipsj.ixsq.nii.ac.jp
論文抄録 高齢者にとって, 認知症予防などの観点から対話コミュニケーションは重要である.
ユーザを惹きつけ雑談時間を継続するため, ユーザの状況に応じて, システム側が話題提示モード”
話し手” と, 傾聴モード” 聞き手” を切り替える対話戦略を提案している. 話題提示モードでは,
テキストコーパスから話題キーワードを抽出し, その関連語彙からなる “話題辞書” を作成し,
発話文テンプレートを用いて, ユーザに問いかけるネタ振りの発話を行う方法を提案した.
本提案手法で生成した発話文 40 文中 70% で 「日本語として自然」 との主観評価が得られた …
論文抄録
高齢者にとって, 認知症予防などの観点から対話コミュニケーションは重要である. ユーザを惹きつけ雑談時間を継続するため, ユーザの状況に応じて, システム側が話題提示モード” 話し手” と, 傾聴モード” 聞き手” を切り替える対話戦略を提案している. 話題提示モードでは, テキストコーパスから話題キーワードを抽出し, その関連語彙からなる “話題辞書” を作成し, 発話文テンプレートを用いて, ユーザに問いかけるネタ振りの発話を行う方法を提案した. 本提案手法で生成した発話文 40 文中 70% で 「日本語として自然」 との主観評価が得られた. また被験者実験により, 高齢者は話題提示モード中において, 若者より平均 0.67 秒長く話し, より対話への関心を高く持つ傾向にあることがわかった.
ipsj.ixsq.nii.ac.jp
以上显示的是最相近的搜索结果。 查看全部搜索结果