JRA-55 再解析データのダウンスケーリング実験における地形モデル選択が洪水流出解析に及ぼす影響

原田守啓, 丸谷靖幸, 伊東瑠衣, 石崎紀子… - 土木学会論文集B1 (水 …, 2018 - jstage.jst.go.jp
抄録 本研究は, 水平解像度 20km の領域気候モデルから段階的な力学ダウンスケーリングを行う
際に, 地形モデルの選択が, 降水の空間分布や豪雨による洪水流出に与える影響を検討することを …

流出モデルと気候モデルの不確実性を考慮した気候変動が河川流況に与える影響評価

丸谷靖幸, 宮本昇平, 安藤胤帆, 伊島美咲… - 土木学会論文集B1 (水 …, 2022 - jstage.jst.go.jp
抄録 既往の多くの研究では, 気候変動影響評価において, 気候予測値 (気候モデル)
はアンサンブル実験結果により不確実性を考慮している. ただし, 予測洪水によって変化すると考え …

地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベースの開発と気候変動リスク評価研究成果の社会実装―2021 年度岸保・立平賞受賞記念講演―

石井正好, 森信人 - 天気, 2022 - jstage.jst.go.jp
年は, 毎年, 豪雨による災害発生を数多く経験しており, 地球温暖化は遥か遠い将来の問題ではなく,
現在の問題であると社会は認識しはじめている. 現在の気候状態に対する温暖化影響を観測事実 …

気候変動影響評価に向けた気候モデルおよび影響評価モデルの不確実性の評価

丸谷靖幸, 原田守啓, 伊東瑠衣, 川瀬宏明… - 土木学会論文集B1 (水 …, 2018 - jstage.jst.go.jp
抄録 本論文は, 地域スケールで気候変動影響評価研究の実施に必要となる,
気候モデルの非線形性応答による不確実性および影響評価モデルの不確実性を明らかにすることを …

治水ダムの異常洪水時防災操作の発生確率に与える気候変動影響評価− 下筌・松原ダムを例にして−

宮本昇平, 丸谷靖幸, 渡部哲史, 谷口弘明… - 土木学会論文集B1 (水 …, 2021 - jstage.jst.go.jp
抄録 本研究では, ダム下流域に甚大な被害をもたらすことが懸念される, 異常洪水時防災操作の
発生頻度に対する気候変動の影響について, 令和 2 年 7 月豪雨でダム建設後初めて異常洪水時 …

大規模アンサンブル気候予測データベースに基づく将来の九州地方の降雨形態の変化について

田井明, 於久達哉, 橋本彰博, 押川英夫… - 土木学会論文集B1 (水 …, 2019 - jstage.jst.go.jp
抄録 IPCC 第 5 次評価報告書では, 地球温暖化の影響で大雨などの極端現象が頻度,
強度ともに世界的に増加する可能性が高いことが報告されている. 本研究では, 大規模アンサンブル …

JRA-55 降水量の統計的補正手法の開発に必要な観測年数に関する検討

丸谷靖幸, 渡部哲史, 玉川一郎 - 土木学会論文集B1 (水工学), 2020 - jstage.jst.go.jp
抄録 本研究では, 観測データの乏しい流域 (例えば気象観測期間が数年から 10 年程度)
における気候変動影響評価研究を行うことを目的に, Web 等から容易に入手可能な再解析データ …

アンサンブル気候予測データベースd4PDF による岐阜県の豪雨発生要因の将来変化

吉野純, 杉岡翔太, 小林智尚 - 土木学会論文集B1 (水工学), 2020 - jstage.jst.go.jp
抄録 本研究では, アンサンブル気候予測データベース d4PDF の中の過去気候 (3,000 年分)
と将来気候 (5,400 年分) の出力から岐阜県における 100 年確率降水量を超える事例を抽出して …

d4PDF 領域気候モデルと洪水流出解析による流域を俯瞰した洪水規模・頻度の分布特性の分析

原田守啓, 瀧健太郎 - 土木学会論文集B1 (水工学), 2021 - jstage.jst.go.jp
抄録 本研究では, 主に中部地方の 8 河川流域において d4PDF 領域気候モデルを入力値として
貯留関数法による洪水流出解析を行った. 解析結果をもとに, 大河川本川と各支川の洪水規模 …

佐用川流域を対象とした複数の流出モデルを用いた気候変動による流量変化予測

小林健一郎, 川邉結子, 渡部哲史, 北野利一… - 土木学会論文集B1 (水 …, 2021 - jstage.jst.go.jp
抄録 本研究では佐用川流域を対象として複数の流出モデルを構築し, アンサンブル気候予測
データベース (d4PDF) を用いて降雨および流量の将来変化の分析を行った. まず …